ありがとう!揺太郎君

このページは、「ちび」のおむつ仲間で、2002年11月28日(木)に

お星様になってしまった「おむつのにゃんこ揺太郎君」を忘れないでいたい・・そんな思いで作りました。

おむつでも頑張ってたにゃんこ「揺太郎君」!飼い主の「だいまおーさん」のご協力で制作致しました。

以下に掲載した下記の白文字文章は飼い主の「だいまおーさん」の実文からの抜粋です。

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揺太郎君(ようたろうくん)
ハウスホールド:1996年2月14日生まれ(以前オス?)甘えび・刺身・のり・焼き魚をこよなく愛するオムツ猫。

〜だいまお〜さんと揺太郎君の出会い〜

里親探し会場の雄ゲージの真ん中。
ふっかふかの仔猫毛が燦々と注ぐ陽射しの中で、まるで焼きたてのマシュマロのようでした。そもそもこいつは全身白いはずだった。

白かったから引き取ったといっても過言ではないのに、その夜のうちに耳と尻尾が茶虎であることが発覚!

里親探し会場では「仔猫だけに耳の先がピンク♪」とか思っていたのに…まさか焼きすぎてちょっとだけ焦げたマシュマロだったとわ!(笑)

〜揺太郎君のおむつ生活のはじまり〜

そして、揺太郎が1歳になった年の11月、何の事故に巻き込まれたのか、尻尾の根元が骨折してしまい、排泄機能が麻痺してしまいました。

病院に通って管と注射器を使ってちっこを抜いてもらう毎日は、同時に揺太郎の悲鳴を聞く毎日で、ひどく辛かった記憶があります。

幸いやがて、大も小も勝手に出てくるようになったので、それから揺太郎君のオムツ生活が始まりました。

それからというもの・・・飼い主のだいまおーさんは搖太郎君のオチッコ絞りが日課になり・・

しまいには、オチッコ絞りで聞こえてくる、オムツに染み入る「ジュー」という音を聞くために命を掛ける変態と化してきた、との噂も囁かれてたほどの熱の入れようでした。

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だいまお〜さんの愛情に包まれた在りし頃の揺太郎君

  

そして・・・2002年11月28日(木) 午前6時40分。
オムツ猫の「揺太郎」君は永眠しました。

沢山の思い出と幸せとともに

揺太郎は、私の家の庭に眠っています。
亡くなる数日前に替えたばかりという新品の首輪と、いつもしていたオムツと、
大好きな海苔と缶詰と共に。
以前飼っていた猫もまた、眠っている場所ですし、いつも私達が通り、
他の猫達が遊ぶ場所ですから、サミシクはないでしょう。
私の家を訪れる人がいれば、そこに揺太郎がいるように、ただ声をかけてやってください。
きっと記憶の中のおしゃべりな揺太郎が、「なおおぉんっ!」とシッポをフリフリ走ってきてくれますから。

悲しみのあとがき・・・本当の愛情・・・

別れの時ばかり思い出しても悲しいだけ。よく考えると、最後の数分よりも、ずっと長い長い、6年半もの時間を過ごしていたんですから、

その時間の方こそを、思い出にしないと、と思って。猫は、どんなにがんばっても人間より短命です。

いつか別れが来るからには、別れの瞬間よりも大事にできる楽しい思い出を

今、たくさんたくさん作ることが、自分にとっても猫にとっても、大切だなぁって思いました。

ほんとそうですよね・・。これからもそんな想いのだいまお〜さんの本当の愛情を心にとめながら

日々・・ともに過ごせるようでありたい。(かよ家主)

おやすみなさい揺太郎くん・・そしてありがとう!

DEAR.だいまお〜しゃん!

ぼく、すっごくしあわせだったよ・・・・君に会えて・・。

僕にもいわせてね・・ありがとう!

FROM.揺太郎