動物や命のこと!
このコーナーでは、人や動物のいのちについて考えるコーナーです!
以前インドネシアのバリ島に行ったときのこと!
宿泊先のホテルはオープンエアーでフロントもロビーも屋根があるだけ・・・
そこには日本では到底考えられない光景が・・
ロビーのソファーに猫が寝てるんです・・。雰囲気の中に一体となって・・。
もちろん私にとっては超嬉しいことで^0^
でも、こんな自然体に癒されながらも日本の常識との違いを
一度聞いてみたいと、ホテルの方に尋ねました・・。
すると、
「ここはもともと彼らの場所なんです!私たちがリゾート化する
バリ島をお金のために勝手に作ったホテルです・・。だから彼らと共に生きています」って・・。
当たり前なのに・・・当然のことなのに・・すごく胸を打たれました。
いつのまにか自分も荒んだ考えが当たり前になっている事実と常識の勘違い・・。
地球は人間だけのものではない・・。こと、
もう少し日本人も考える余裕がなくては・・。
父の死
なんて命はあっけなくこの世を去るものなんだろう・・・
初七日を過ぎた今も、思いは廻る・・
父らしい厳しいまなざしも、優しかった父の笑顔も・・永遠につづくものだとどこかで信じていたような気がします。
父の最期は安らかな呼吸と共にこの世に別れを告げました。
そばでたった独りで見送った私は
信じられない現実と、夢であって欲しい願いと・・その時はまだ哀しみはなく・・・
呆然の時間にたたずんでいるだけでした・・。
命の最期を見せてくれた父は、最期まで素敵でした。
時間ごとに苦しみの表情から、安らぎの表情になり・・心に満ちてきた私の哀しみ幾分かの苦しみをも
父は共に持ち去ったように思いました。
生きと死いけるものは、必ず最期を迎えるとは頭では理解できても、
なかなか心では理解できないのですね・・。
きっとまだまだ姿無き父をこれからもさがす私がいるのは確かです・・。
こんな哀しみの中でも朝日は昇り、沈んでいく・・
何の変わりもなく世の中は動く現実。
この世に生をくれた父がいなくともこの世に身を置き生きていく私。
虚しいけれど、また私を取り戻して父を思う日々。
これからは、ほんの少し父の子供で娘であることを愛おしく時を過ごしたいです。
難病との七年の共生・・お父さん、本当にお疲れさま。
命の強さ、はかなさ、あったかさ・・ほんとうに沢山教えてくれてありがとう。
体中で最期まで教えてくれたこと忘れないよ・・ずっと・・。
これからは全ての命を愛せるように私なりに頑張りますね!
安らかに安らかに眠ってね。
平成16年1月17日
娘のかよ!